『ちょっと!なんでここにアンタがいるの?!』 そこにいたのは― さっきまで一緒にいたはずの奴。 KINGこと- 相沢 雅だった。 なんでここにそいつがいるの? しかも、ここはお風呂。 こんなところにいるはずない。 「はぁ?」 呆れたように言うそいつ。 「ここが俺の部屋だからに決まってるだろうが…」 はい? いまなんといいました? 「だから―」 その答えを聞いたとき、私は―