はじめて触れた女の肌は、驚くほど柔らかい。 そして温かかった。 「みず、き」 俺の首にしがみついて、声をこぼす一歌。 熱い吐息と滴る汗にシーツが湿っていく。 ずっと。 ずっとこうしたかった。 滑らかな肌に指を這わせ、柔らかい髪に唇を落とし、 細い身体に自分を沈めて、愛しい彼女を全身で感じる。