一旦うちに帰り、母にこのはと付き合う事にしたことを告げる。
「やっとその気になったのねぇ!
母さんはこのちゃんの気持を知ってたからヤキモキしてたのよ!」
女手一つ、俺を大学まで行かせてくれた強い母はカラカラと笑いながら俺達の事を祝福してくれた。
「大丈夫よ!このちゃんちのお父さんとお母さんもわかってくれるわよ。
母さんは味方だからね!」
息子の背中を痛い程バシンと叩いて応援してくれる。
「おばさん、ありがとう。」
このはが照れ臭そうに笑いながら言う。
「このちゃんが彬を好きなんだってこと、お母さんは知ってるのよ。
問題はお父さんね。」
爆弾発言をするだけしたら、母は俺に向き直りこう言った。
「いつまでも母親のそばに居ないで、独り立ちしなさいよ。
このちゃんがお嫁さんにきたら、ここじゃ手狭よ。母さんの心配はいらないから、自分とこのちゃんの幸せを第一に考えなさい。」
なんて強い母親だろう。
「ありがとう、母さん。」
いくつになっても、母親には頭が上がらない。
どこの男も同じだろう。
女は強い。
きっとこのはも…。
「やっとその気になったのねぇ!
母さんはこのちゃんの気持を知ってたからヤキモキしてたのよ!」
女手一つ、俺を大学まで行かせてくれた強い母はカラカラと笑いながら俺達の事を祝福してくれた。
「大丈夫よ!このちゃんちのお父さんとお母さんもわかってくれるわよ。
母さんは味方だからね!」
息子の背中を痛い程バシンと叩いて応援してくれる。
「おばさん、ありがとう。」
このはが照れ臭そうに笑いながら言う。
「このちゃんが彬を好きなんだってこと、お母さんは知ってるのよ。
問題はお父さんね。」
爆弾発言をするだけしたら、母は俺に向き直りこう言った。
「いつまでも母親のそばに居ないで、独り立ちしなさいよ。
このちゃんがお嫁さんにきたら、ここじゃ手狭よ。母さんの心配はいらないから、自分とこのちゃんの幸せを第一に考えなさい。」
なんて強い母親だろう。
「ありがとう、母さん。」
いくつになっても、母親には頭が上がらない。
どこの男も同じだろう。
女は強い。
きっとこのはも…。