*** …きおねえちゃん。 みずきおねえちゃん! あぁ、どこかで達也が呼んでる声がする… …達也? 聞こえてきた声に目を開けると、達也が私の顔を覗き込んでいた。 「あ、おきたぁ」 達也がふにゃあ、と笑う. 「えっ?私…」