「桜庭千紗。まさか一目惚れとか…?」



冗談で言ったつもりなのにいきなり顔を赤くする陸斗。



嘘…。



「マジなのっ!?今千紗好きな人いないからがんばりなよ。」



私は嬉しくて陸斗に抱きついた。



「ほんとにがんばってよ!!」



「おぅ。任せろ!」