「ずっと好きだった。将也に好きな人がいる間も。」
いろんな将也を見てきた。
「本当に大好きなの。でも迷惑だよね。ごめんね。じゃあ…キャッ!!」
じゃあねって言う前に私は将也の腕のなかにいた。
「ごめんな。」
あ…。やっぱりだめなんだ。
「気づいてあげれなくて。でも俺も明日香のこと好きだ。」
「えっ…。」
嘘…。
「嘘でしょ。何のじょ「嘘じゃねぇよ。こんなこっぱずかしい嘘つけるかよ。」」
そう言った彼の頬はほんのり赤かった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…