レミ 「くら!!」
先生 「やめなさい。そんな事は、言わないのレミ。」

フン!!

うわー。絶対先生きれてる。

ん?なんか、レミから視線を…

って、睨まれてる。

先生 「レミ…」
先生 「はぁー授業を始めます。」
レミ 「めんど!!」

レミが、誰にも聞こえない声で、言った。
先生は、そんな子供には、気づかず、黒板に何か書き始めた。

レミ 「先生!」
先生 「なんだ?」
レミ 「国語の時間ですよね」
先生 「最近、いじめの事でよくテレビで、とりあげられているからな」

ッチ
レミは、舌打ちをした。

先生 「皆、いじめられていないか?」

先生は、すごく大きな声で、言ったので、私は少し耳が痛くなった。

そして、私は、レミに視線を移すと、レミは、笑っていた。
すごくこわい顔で…

レミ 「先生!」
先生 「なんだ?」
レミ 「前に、宮崎さんにいじめられたんです。すごく怖い顔で、花火を渡しに投げつけたり、ゴミを投げられたり。」

レミが言い終わった後、クラスの皆が、クスクスと、笑い始めた。

そして、

凛 「私もです。」
霞 「私も」

ーーー何よ!私は、いじめてない。
いじめているのは、皆なのに。
どうして私だけーーー