セレスとミレアは、仲間と共に
旅をしていた…。

その旅は、世界を我が物に
しようとする『闇の王』との
戦いだった…。

戦いは、激しさを増し、仲間達は
次々に死んでいった…。

そんな中、ミレアは、美夢を
授かった…。

戦いから逃れ、ミレアは、美夢を産み
産まれたばかりの美夢をスタッドに
預けた…。

『これからは、もっと大変になる
戦いながら、美夢を育てていくのは
難しい、せめて、この戦いが終わるまで
美夢を預かってくれないか…?』

『わかった…必ず迎えに来いよ…?』

スタッドが、そう言うと、セレスは
『あぁ…』とだけ言い残し
去っていった…。

それから、二人が、美夢を
迎えに来ることはなかった…。