美夢が、首にぶら下げていた
首飾りが、輝きだした…。

『ん…?この光は
まさか…君は救世主
なのか…?』

(何…言ってるの…?
救世主…?私が?)

首飾りが光輝きだした
とたん、美夢の様子が
おかしくなった…。

『美夢、ごめんね
今は何も考えなくていいから
ゆっくり休んで…』

芽夢のこの言葉を最後に
美夢は、意識を手放した

『この子は、やっぱり』

『今は何も言えないの
とりあえず、どこかで
休ませなきゃ…』

レンは、意識を無くした
美夢を背中に抱えて
芽夢と共にある場所へ
向かっていた…。