拾ったところで生徒会室に戻る。



そこには驚いた顔の大竹と晴紀がいた。



「それどこにあったんだ?」





「ちょっと…」





「ちょっとじゃねえよどこにあったんだよ」




少しだけ肩が跳ねる。




「…わりぃ、感情的になった」