私にも、どーする事も出来なかった



ごめんなさい。。。



けれど、




貴女なら、きっと切り開いて行ける筈よ」



「でもーーー私ーーー



私のせいで!!!」



皆が…!!!



「自分を責めない事っ



貴女のお母さんなら…きっとそう言った筈だわ。



それに、見えない力が、どれだけ貴女を支えているか…今の貴女ならわかるでしょう?



貴女はあの頃の様に、もう1人ぼっちじゃない筈、、、



さぁ、顔を上げて」



声の通りに前を見た、、、




ーーー!!!




色んな色の光の粒が私達のまわりを彩っている




「…これは…何?」



沢山集まり、繋がり、



形を成した光の粒は、、、



懐かしい、母の姿で笑った



「人の想いや記憶、沢山のモノにやどる魂の欠片達ーーー


貴女は古人の力を持っているようね、、、





私達は、この大いなる大自然の渦の中で生きているーーー」




亡くなった沢山の人達や、



話に聞いただけの朱里さん達