ん?



そう言うことか、、、



この契約…切れそうになってるん…だね?」



「っ!?」



切れそうって…キョウとの契約が?



だから…こんなに体の調子悪かったの?



「、、、上手くやらないと…死んじゃうよ?」




死ぬ?何で?

男は笑いながら私の首筋を舌でなめあげた



「アンタは何も知らんでええねんっ!死なへんよーにあたしが上手いことやったるっ!」



一体何がなんだか…



「ふーん、じゃあ、ちょっとだけその前に味見させてもらっちゃおう!!
あーでも、この子弱ってるみたいだから、ただの味見でも死んじゃうだろーね、、、
でも、、、実はもう、我慢…限界なんだよっ!!」




息を荒げる男は牙を最大限に剥きだした、、、



私の体力はかなり限界まできていてーーー歯向かう力も湧いてこないーーー



この人、吸血鬼なんだろーか?



キョウと全然違うなーーー





もし、食べられて死んじゃうなら、キョウに私の全てをあげたかったーーー