とにかく、感に触る部分も全部含めてロイをしめといた



ーーースッキリ



「鬼だ…」


「うっせー、自業自得だろーが、、、そういや、エロ狐は妙にさっきから静かじゃねーか?」



『吾輩、ゆうな様の不在中にキョウ殿にぶん殴られる趣味など毛頭ございません故!!!』




きっぱり言い放つこいつ…



成程…



「チチか?あぁ?チチなんだな?」



がっちりこめかみを掴みグリグリと気のすむまで攻めるーーー



ーーーふ、もう何も逆らえまい!!!



『ぐぅっ、、、ちち、ちちと何と卑猥なっ!!



ゆ、ゆうな様に早く会いたいっ!!
あのふくよかな…にっ!会いたい!』




ゆうなに会いたいんだか、ちちに会いたいんだか、、、
コイツ言ってることがハチャメチャだしよ



涙目でレオは俺を見るーーー



「てか、あの手配書に書かれてる場所に行けば何か分かんのかな?


…あ!ついでに、
キョウを突き出せば……ふふふ!!」



『そうと決まればじっとしてられませんな…』



懲りてねー



ホント、こいつらのしぶとさ、ゴキブリ並だな