「話が全く見えてこないのですが、、、?これを、私に着ろと…?」



うんうん頷くーーーおじさん猫耳セーラームーン?



「イヤです」


即答する私の身体を軽ーくつまみ上げる



「ちみに拒否権はないのだぁっ!!
さっさと着るのぉっ!!」



う、、、拷問だぁ、、、なんでこんな事になってるのっ、、、!?



ーーー



「うーんっ!やっぱよく似合ってるぅ!僕ちんセンスよいなっ!うん」



足がスッカスカして、こんなんじゃまともに歩けないしっ!!



「後は、これをこーしてっとっ!!…」



とても綺麗なシルクの布を私の腰にまくと、ロングドレスになったーーー



「…バッチだぁねっ!?」



なんか様になったみたいだけど、、、
私の顔を見てニコニコ笑う彼、、、


「しろたーんっ!!!出来たおーっ!!!おっまたーーーっ!!!」



めっちゃ息をすいこんで、大声で天井目掛けて呼び掛ける



ーーー



ぼんっ!!!!



ドアのない部屋に突如現れたのは、10才くらいの眼鏡少女だったーーー