その彼は今、私が住んでいるマンションの隣の部屋に住んでいます。

「りゅうー」

いつもと同じく、私は自分の部屋の
ベランダに出て 隣のりゅうの部屋に
行った。

ガラガラ…

「…また みなみかよ。」

彼はベッドで 本を読んでいた。

私が部屋に入ると、あきれた様に
こっちを見た。