さっきの人は私たちを見て目を見開く それもそうか 自分の体制を思いだす 私がユニ様を襲ってるみたいに見えてるに違いない そう思うと恥ずかしくなって腰に回った腕からすり抜けた 腕は簡単にほどかれ2、3歩下がる ユニ様はそんな私の様子を観察して楽しんでいるよう さっきの人は… 穴が開くほど私を見ていた 何か会話がないものかと考えるも何も浮かばない そんな中、口を開いたのは偉そうなユニ様