初めてのことに胸がくすぐったい


「ゆ、ユニ様」


「ん」


慌てる私なんて関係なしに更に顔を押し付けてくるユニ様




「可愛い」



「な、!」



思わず赤面する



「ねぇ、」


しかしその声が私の頭を正常に戻した



「喩え話をしよう」


弱い、弱い声が