プルルルルル
プルルルルルルルルル
――はい、Master
『あーSHARKだよな?』
――はい
『情報操作頼む』
――了解しました
『明日8時走り』
――走るんですかっ!!!
焦った様なSHARKの声
『どうかした?』
――…いえ、シッカリ寝て安全運転…お願いしますよ
諭すような口調に苦笑するしかない
『あぁ』
龍凰にも影龍にもココまで言われるとは思っていなかった
「龍ぅ
あっ、なぁに?電話ぁ?」
総長室に入ってきたのは琥亜だった
『あっ、ううん
もう終わったから大丈夫だぞ?』
「そ?
ねぇ
話があるんだけど」