「俺は長浜 悠也。ギターの弾き語りライブとかしてんの。ちなみにそこの太郎と燈真と幼なじみ。」


「燈真の…」



改めてきちんと見ると、彼はものすごく整った顔立ちをしていた。



すこし冷たい感じの切れ長の目に外国人みたいに高い鼻筋。うすい唇に白い肌。



見た目はすごくクールなのに、中身は燈真よりよっぽどチャラチャラしてる。



「君も燈真のファン?」


「悠也、ナオナオは燈真とつきあってるのよ」