「元気にしてた?ナオナオ」


椅子に座りながら優雅に足をくむ太郎はやっぱりそこらへんの女子より女子力高いヤツだ…



「元気よ、太郎。」



「だーから!さくら!ワタシにはダーリンがつけてくれた素敵なさくらって言う名前があーるの!!」



太郎の言うダーリンは燈真で。




ちょうど桜の花が舞っていた頃だったからそうしたって前に言ってた…



「そのダーリンはどこにいったんだろうね…」


「ナオナオ…」