浮かない夜明けから数時間がたち、



私は明るい日の下を歩いている。



「ナオナオ!!」



道の反対側から手を振るワンピースの人。


ワンピースをきているんだけどすごく肩幅がひろくて、細いのにどこかゴツゴツしてる


私をナオナオって呼ぶ人は一人しかいない



「太郎!」