お?お?お?
どこへ行くのだ…
えっ?!
レジ直行すかっ?!




「亜弥南、どっちにしたの?」



亜弥南は、ニコニコしながら、携帯を打つ。



『どっちも!!
竜ちゃんの選んでくれたワンピース、
以外と可愛くて、気に入っちゃった♪
ありがとう(*≧∀≦*)』

「そっか♪どういたしまして♪」




それからは、フードコート行ったり…
おそろ、買ったり…
色々した。



でも、早めに帰ることにした。
明日は、最後の大会だから。
夏季大会…



中学三年からしたら、ラスト。
だから、優勝したい。
今年は、多分楽勝で勝てる。
亜弥南の存在があるからな♪




帰って、早寝早起き!



亜弥南を家まで送る。
この時間が、俺は嫌いだ。
亜弥南と別れなきゃいけないから。




「バイバイ、亜弥南。
夜更かし、すんなよ!」




亜弥南は、少し怒ったような顔を見せて、
またすぐ笑って手をふった。