「こないだ…グラウンドから屋上でお前ら二人でいるのが見えたんだ」


「まぁもうお前には関係ねぇことだしな、どうでもいいよな」


雄馬の気に障ってしまったようだ、キッと俺を睨む


「まぁな。もう俺には関係ねぇ」


本当に卑怯な男だな、お前は…


「そかそか、じゃあな雄馬」


なるべく早く逃げ出したかった