しばらくはそんな毎日が続いた


高校にも無事合格し1年が過ぎた。俺達が高校2年生へと上がる途中で事件が起きた


高2になる前の春のことだ


俺は美柚とのデートの帰り道、美柚を家まで送り、俺はコンビニへ寄った


雑誌コーナーで暇を潰していると後ろから声を掛けられた


「ご無沙汰してます、雄馬」


俺は自分の目を疑った


俺に声をかけてきたのは…花蓮だったから


「おまえ…どうしてここに…」


零央と共に海外で住んでいたはず