はぁはぁ・・・
ぎりぎりセーフ
んで私のクラスは?
―――あった
2組だ!!
心友の愛美は?
3組だぁ。。最悪
愛美と別れたぁ
愛美って言うのは私の大大心友。保育園からずぅっと一緒だった大切な友だち
その愛美と別れるって・・・


教室の前まで来た
教室内はザワザワいっている
しかたなく教室の入る
「美夏おはよ~」
私に挨拶してきたのは相葉結衣
きっと結衣も友だちとクラスが離れてしまったのだろう
教室を見渡すと同小の人が何人か見える
私の席は前から2番目
横は窓側から2番目
たまに入ってくる風が気持ちい
隣の席は、まだ来ていないみたい
名前は――
木村優樹斗
なんかカッコ良さそうな名前だなぁなんて思っていたら
「ガラッッ」
教室のドアが開く音が聞こえた
皆は一斉にそのドアが鳴った方を見る
あぁ
先生かぁ
少し落ち込む自分がいる
きっと隣の席の子が気になっている自分がいる
もぅ先生来てるのに今日は休みなのかな??
なぁんて考えてたらまた
「ガラッッ」
ドアの開く音がした
皆がまたその音のしたほうを見る
えっっ・・・
私はびっくりして心臓が飛び出るかと思うぐらいびっくりした
そこに立っていた人物
それは・・
朝私とぶつかったあの彼だった
「木村優樹斗か?」
先生は聞く
「はい。そぅですけど」
平然な顔で彼は答える
「なんで遅刻したんだ」
先生はちょっと怒り気味
そんなことも気にせず
「遅刻しました」
彼は答える
先生は呆れたように
「早く席に着きなさい」
「はぁい」
そして私の隣に座る