「..そうだったんだ。」


「でね、その時に
私があんな状態でも一目惚れをしたって。あの子を助けようって言ったのは葵くんだってこと!」


「でもあれは...」


「でもじゃないっ!!
確かに2人で暗闇から出してくれた。だけど、キッカケを作ってくれたのは葵くん、貴方でしょ?」