パチッ!


いきなり開いた慎司の瞳にビックリしたが慎司の笑顔に癒された。


「おはよう」


「おはよう、慎司さん」


私も笑顔で返した。


「気分はどう?悪くないかい?」


「大丈夫だよ」


オデコにそっとキスをし慎司はベッドを出て行った。


慎司との夜のを思いだし赤面したが、慎司のものになれた嬉しさがこみ上げ一人微笑んでいた。


私も起きようかな…


時計を見れば


AM5:35


朝ご飯を作るため起きあがると慎司が戻ってきて慌てて布団にもぐる。


いくらなんでもこの明るさの中裸を見られるのは恥ずかしい。


「お風呂が出来たから入ろう…そんな恥ずかしがらなくても。クスクス」


私の横に座り、バスタオルを差し出してきた。


「それ巻いて。一緒にいこう」


一緒にお風呂なんて恥ずかしすぎるが、無理に布団を剥がされたため、急いでタオルを巻き、慎司に手を引かれながらお風呂へと向かった。