「美空?もっと自信をもて。美空は素敵な女性だよ。何回獣に成り下がるのを我慢したことか。クスクス」


「慎司さん…慎司さんこそ物好きね…クスクス」


甘い雰囲気はなくなってしまったが、それ以上の暖か優しい雰囲気が漂った。


慎司はそっとキスをし、パジャマのボタンを器用に外していく。


慎司の唇が首から下へと移動していき甘い吐息が漏れた。


「ハゥ…アッ」


既に朦朧とした頭で慎司の全てを受け入れようと思うが、身体は既に準備ができていた。


「アッ…し、慎司さん…アンっ…」


既に産まれたままの姿になった美空は恥ずかしさと嬉しさで一杯だった。


「美空…とっても…可愛い…」


何度も何度も甘い言葉を囁かれ、何度も慎司を感じいつの間にか気を失っていた。