謡　「もぅ！嫌！絶対帰ったら言うんだからぁ！」

ﾄﾞｽ

謡「あ！ごめんなさい！前見てなくて…」

「あ……大丈夫です。僕こそすいませんでした。」

制服…上ヶ原高校の人だっ…
誰だろう？違うクラスだよな～…分かんないや。

ー自宅ー
いつものふかふかのベットに転がって背伸びする。

はぁ～

またケータイ握りしめたまんま寝ちゃいそう…

「また…言えないまんまかっ。」

ﾋﾟｺﾝ

こんな時間に誰からだろー？
海くん…

『今日もしたんだろ？ケンカ。夜中に１人で叫ぶのはやめたほうがいいぞ！叫ぶくらいならきっぱりけじめつけろ！p(^-^)q』

一瞬時間が止まった…
１人で叫ぶの…！！？あのときか！

夏のせいもあるけど全身が暑くなった。恥ずかしさのせいで。
『気を付けます…（つд；*)』『海くんのお陰でちょっとだけ元気でた！(ちょっとだけ。)』

『よかった！また明日学校でな！』