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「じゃあね。くれぐれも人間離れしたことをしないように」

「あんた、私を何だと思ってるの?」

「さぁ〜ね」

「…まぁいいや。じゃっ」

日向と別れて自分の教室に入った。

ここが、これから私の戦場となる場だ。

もう、何が何でも気を緩ましてはいけない。

油断した時点で私の負けだ。

うしっ!!

「頑張れ私」

小さい声ながらに気合を注入した私は、自分の席へ。