「そろそろ、戻ろうか?誠達も待ってるだろうし。」 『うん。』 名残惜しみながら、車に戻る。 夕日に照らされた私達は今までで1番輝いていたのかもしれない―――。 また3時間かけて地元に戻り、誠くんのお店に向かった。 今日は2人きりで過ごす予定だったけれど、結局みんながパーティーをしてくれる事になった。 メンバーはこの前キャンプに行った人達。