途中、コンビニに寄り飲み物を買った。
このぐらいは私が払おうと思っていたのに、彼がさっとお金を出してしまった。
車に戻って払うよって言っても
「いいよ、これぐらい。」
って受け取ってもくれない。
甘えていいのだろうか?
再び車が走りだし、海が見えてきた。
「もう少し暖かくなったらキャンプしたいな。」
『藤沢くんはアウトドア派なんだね。』
「うん、誠とかと毎年やってるよ。」
『そうなんだ。』
「今年は海ちゃんも参加ね。」
何故か強制みたい。
藤沢くんと一緒にいれるなら、何だって嬉しい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…