その後は、誠くんのお店に顔を出した。 ちょうど誠くんの彼女がきていて、すっかり昔からの友達みたいに騒いでしまった。 誠くんの彼女、美和ちゃんは同い年ですごく明るい子。 「海ちゃん、そろそろ帰ろうか。」 『うん、そうだね。』 終電の時間に間に合うように、藤沢くんとお店を出る。