『ちょっと、お母さん何言ってるの?空は私の大切な人なんだよ?空がどんな人かも知らないでそんな事言わないでよ。』
突然別れろなんて言われて、私は頭に血が上ってしまった。
そんな私をよそに、
「別れる気はありません。僕の事を知っているんですか?」
空は落ち着いていた。
「わかったわ。ちゃんと話をしないといけないよね。とりあえず、上がってちょうだい。」
そういうと母は先に家に入っていった。
私は訳がわからず、立ち尽くしていた。
空に手を引かれ私達も家の中に入る。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…