昔々、一人の幼い少女が恋の意味も知らず、純粋に少年を慕っていました。 ただ毎日を少年と共に過ごす事が、少女の幸せでした。 其が当たり前だと、思っていました。 幾年もの年月が過ぎ、二人は若者へと成長を遂げました。 ある時、かつての少年に恋人が出来ました。 恋人は・・・