私の彼氏は、

今日も浮気をする。

「ねぇー春弥ぁー今日もシよぉー」

「じゃあー明日はあたしねぇー」

春「うん、良いぜ(ニッコリ)」

「「「「「キャー」」」」」

女子の黄色い悲鳴が教室に響く。



私の彼氏アレ。

あっちから告白してきたのに

浮気するってさごみ以下だよね。

まあ、浮気自体がごみ以下なのだが。

円「桜、あれいいの?」

桜「いいんじゃない?どうでも」

いま心配してくれたのは
親友の円 マドカ

心配してくれて嬉しいのだが

私の場合、

何か、浮気されると

冷めるタイプ

まあ、好きっちゃ好きだったんだ。

認めたくないけど……




別に好きじゃなくなったから
どうでもいい

桜「大丈夫!!浮気された時点で
 覚めてるから」

円「別れた方がいいと思う。

ずるずる引きずるのはどっちにも悪いし」

桜「新しい彼氏(未定)が

私を呼んでいるかも知れないしね!」

円「いや、
お前を呼んでるかは知らんけど」

桜「ってことで別れることにしよー」

はい、決まり!

そして、

私、桜さんはあの糞野郎と

別れることに決めたのだったー。





桜「おーい。春弥屋上来て」

春「は!?やだし」

さっさと来れば良いのに
めんどくさいなあ。

桜「きて…くれるよね?(怖いほど笑顔で)」

春「ビクッ
  い、いいともー」

ったく、手間かけさせやがって

あと、
『喜んでお供します!!』
くらいの返事はしろよ。


屋上


春「ところで話って何?」

桜「単刀直入にいうけど別れよう。」

春「嫌だ!!」

桜「なんで?」

春「好きだから…」

桜「バカなの?くそなの?死ぬの?」

春「ごめんなさいー」

ここまで来て分かったと思うけど
コイツかなりのヘタレ

全くヘタレごときが浮気なんか
するもんじゃないね




桜「あんたさあ、浮気しといて
 よくそんなこと言えるよな」

春「妬いてくれたの!?」

桜「おあいにくさま、
妬く前に冷めちゃった」

春「えー!?
普通なら彼氏が浮気するのを
見て、悲しそうに
するんじゃないの!?」

桜「それはないな」

どこの恋愛小説だよ。

私は冷めてるから、

そんなバカなこと

ぽ○もんの色違いが出る確率より

低いわ、ボケ。

春「えー!?!?」

耳に響いてうるさい。

騒音問題のひとつにあげられそうな

声だ。