綺麗… あたしは、屋上に出て星を眺めていた。 この綺麗な空はどこまでも続いてるんだな…なんて、思いながら。 限界なんてない。 無限に広がる空があたしは好き。 特に夜の星空が好きなのは、きっと君との思い出があるからかな。 思い出す。 真っ暗な空に広がる綺麗な星。 君と数えたんだ、星の数。 そして、君は遠くに行って…。 もうすぐ、君と離れて1年が経つね。