「でも私、優ちゃんす「瑠美…」
『好きだもん!』と言おうとすれば悪魔の声で遮られた。
「る、琉輝也君…!?」
私は今まさに蛇に睨まれてる蛙状態
「なんて言おうとしたんだ?」
「え゛す、すき焼き食べたいね♪って…言おうとしました!」
「瑠美って…嘘つくとき敬語になるよな。」
ニヤリと笑う琉輝也君はかなり怖い。
「そうですかね…。」
そう言った途端に
「バカだ…。」
と言う優ちゃんの声が聞こえた。
そしてやっと気づいたんだ…
敬語を使ったことに…
認めたくないけど私は正真正銘のバカだわ…
「こっち来いよ。」
怖すぎて断れなくなった私は素直に琉輝也君に近づいたのが間違いだった。
「きゃっ!」
だって教室のど真ん中で抱き締められたのだから…
「る、琉輝也君…///」
私の声が琉輝也君に届いたのかなんて分からない。
周りの歓声が無駄に大きかったから…。
「お前ら…俺の瑠美に触るなよ。」
琉輝也君は恥ずかしがる素振りも見せずさも当たり前かのように言っているが私は恥ずかしすぎて死ねる!
てかどー考えても無理なお願いすぎるだろ!
いや…もうお願いではない。
命令にしか聞こえない。
『好きだもん!』と言おうとすれば悪魔の声で遮られた。
「る、琉輝也君…!?」
私は今まさに蛇に睨まれてる蛙状態
「なんて言おうとしたんだ?」
「え゛す、すき焼き食べたいね♪って…言おうとしました!」
「瑠美って…嘘つくとき敬語になるよな。」
ニヤリと笑う琉輝也君はかなり怖い。
「そうですかね…。」
そう言った途端に
「バカだ…。」
と言う優ちゃんの声が聞こえた。
そしてやっと気づいたんだ…
敬語を使ったことに…
認めたくないけど私は正真正銘のバカだわ…
「こっち来いよ。」
怖すぎて断れなくなった私は素直に琉輝也君に近づいたのが間違いだった。
「きゃっ!」
だって教室のど真ん中で抱き締められたのだから…
「る、琉輝也君…///」
私の声が琉輝也君に届いたのかなんて分からない。
周りの歓声が無駄に大きかったから…。
「お前ら…俺の瑠美に触るなよ。」
琉輝也君は恥ずかしがる素振りも見せずさも当たり前かのように言っているが私は恥ずかしすぎて死ねる!
てかどー考えても無理なお願いすぎるだろ!
いや…もうお願いではない。
命令にしか聞こえない。