琉輝也side

「ねぇー今度は私の話聞いてくれる?」

キスをした後ほんの少しの沈黙が続いてたが瑠美がそう言った。

「あぁ。」

「私ね…雨宮君に告白されて嬉しかったの…大好きだもん雨宮君のこと…だから嫌われたくなかった。めんどくさい女なんて思われたくなかったから他の女の子と仲よくしないでなんて言えなかった。でももう我慢しないよ…。」

瑠美はそう言った後俺の耳に口を寄せて言った。

「他の女の子と…仲よくしないで…。」

そう言う瑠美を素直に可愛いと思った。

正直瑠美がこんなことを思っているなんて想像もしてなかった。

俺は瑠美を抱き締める力を強くした

「もう仲よくしない…俺が好きなのは瑠美だけだよ…。」

「えへへ///ドキドキして死ぬかも…。」

「フッ…そんなこと言ってるとキス以上のことなんて出来ねぇーぞ?」