「千夏…大変だね…」


「もぅやだー…」


ただいま私はカフェで沙優に愚痴ってる真っ最中


「まぁ千夏は可愛いし、モテるのも当たり前か」


…確かに、今までにたくさんの男に言い寄られたけど…


まぁその度に「無理」って即答だけどね


「私可愛くないし、モテたくない。」


「いやいや、千夏可愛いよ?女の私が言ってるんだから」


またまた沙優はお世辞を言うんだから…


「沙優、私お世辞嫌いだよ」


「はぁ…千夏鈍感…」


「?」


沙優…ごめん、理解不能っす


「てか、帰りに健太くんに何言われたの?」


「え?」


「ほら!なんか言われてたじゃん?」


「あー…」


あれね、思い出したら腹がたってきた


「なんか、『今日から俺の女な♪』って言われた」