そんなこんなで
やっと学校に到着。
いつもよりすっごく長かったよー
手…繋いだんだよね
思い出すだけで
また私の顔は真っ赤
「ふぅー…落ちつかなきゃ」
手でぱたぱたと自分の真っ赤であろう顔をあおぐ。
「おっはよーん!」
ぎゅっと後ろから抱きついてきたのは
唐沢 美紅(からさわ みく)
私の大切な友達
「美紅、おはよ」
「あっれー?
にいな真っ赤なんですけど?」
そう言って
美紅の美人な顔が近づいてくる
「近い!近いよ!」
「ふふっ、さては藍斗くんとなんかあったなぁ〜?」
「っ///」
「さらにまっかっかー!
にいなかわゆい!私の彼女!」
またまたぎゅってされる
本当、美紅はいつでも元気。
美人でスタイルもよくて
ハキハキしてて
頼れるおねーさんみたいな感じ。
「で、何があったのかなぁー?」
にやにやしながら聞いてくる美紅、
美紅さん、きれいなお顔が…笑