「んで、飛び出してきたわけだ…」


「うん。」


「偀の野郎…あたしの毬絵に…!刺す!殺る!」


「ちょっ!茜、怖いから…」


「だってムカつくじゃん!毬絵という可愛い彼女がいるくせに、他のどーでもいいような女に手出して、毬絵を泣かせるなんて!」



これまでのことを説明すると


茜はすっごい怒った。