入れの一言で源さんと呼ばれたこの男の人と顔を見合わせた後部屋の戸を開けてもらい入った。
入ると中には7人の男がいた。
「へぇ~こいつが月華かぁ~」
ゲッカ…?
って何だ?
「そこに座れ」
立ちっ放しだった私に顔は整っているが眉を寄せ私を睨んでいる男が言う。
私は大人しくその男の前に座る。
「で?
お前は何故人斬りをしている」
「何故私が答えなければならない」
「黙って質問に答えやがれ!!」
「…。」
沈黙を決めた私に腹が立ったのか男は私の腕を引っ張り怪しげな部屋へ入れられた。
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