だから
私は仇をとるまでは絶対に捕まれなし殺されてはいけない。




黄色い明かりが諦めたかのようにもとの道を戻っていく。



取り合えず、今日は助かったかな?



私が気を緩めた時だった。





「もう、逃げられませんよ」





その声と、少しの痛みと共に私の意識は遠のいた。










月華side*end