「いやいや、おかs「監視しているからな。それを見て大人しくそこにいろ」
遮られたあげく思いっきり戸を閉めて出て行ってしまった一ともう一匹。
…どうなってんのぉぉぉぉぉぉ?!
混乱してる私の肩をトントンを叩かれた。
その振動に我に返り振り返る。
たしかに、平助といられる。
そう考えれば嬉しいことなのかもしれない、けどあまりにも突然のことすぎて頭がついていかない。
「と、とにかくその紙、見てみようぜ?」
私の手にある土方さんに渡された紙を指差される。
「う、うん…」
頷くとそれを確認したように平助そばにくる。
近い…
久しぶりの距離に戸惑う。
紙を持つ手が微かに震える。
「月華?」
不思議そうに私の顔を覗く平助に肩がビクリと震えた。
「あ、あのッ…///」
挙動不審の私に笑いながら大丈夫を私の髪を撫でる。