「ちょいちょい、落ち着いてぇな!」


「落ち着けるわk「月華、平助」




私の文句は一によって遮られた。


ちょっとむくれながらも一の話を無視するわけにもいかない。


ススムの胸倉から手を放しその代わりに軽く奴の頭を一発叩いておいた。



ーベシッ



わりにいい音が鳴り気分が上がる。



ススムがべそをかきながら文句を言っているような気がしたけどあえて見ない無理をした。





「此処にあんた達を監禁する。」



…はい?


一が何か物騒なことを言っているような、



「はぁぁ?!
一くん?!何言ってんの?!」



平助も可笑しいと思ったのか声を上げる。



その間にいつの間にか復活したススムまでもが私達を監禁するといい始めた。



「はぁ?!
ちょ、二人とも何言ッt「俺達は監視だ」



また一に遮られる。


でも、今度は無視してやる。