近藤さんの合図で私達は屯所の門へ集まった。




「では、歳、屯所を頼んだぞ」



「おぅ、任せとけ」




幹部の皆も見送りに来てくれた。



ただ、総司には無理をして欲しくないものだ…



最近また体調を崩してしまった。




「総司、早く部屋に戻って…また風邪ぶりかえしちゃう…
あ、私がいないからって好き嫌いしちゃ駄目だかんね?
薬も飲む事、ススムに預けてあるから、それと…」




「わかってるって、でも…そんなに僕のことが心配?
なら、僕と恋n「こいつは俺んのだ!!」




総司が何かを言いかけたが平助が遮り私を後ろから抱き締めた。




「ふぇっ///?!」



「冗談だよ…見せ付けないでくれる?」



「なら、その面白くない冗談言わないでくれる??」




何故か平助と総司の間で火花が散っていた。