着物は私の好みだった。 だって、この綺麗ないろが彼に似ているから。 なんだろ…彼と共に戦っているようだ。 「まだか~」 外からススムの声が聞こえて我にかえった。 そうだ、これは任務。 私がやり遂げなきゃ! 新撰組のために…。 その黄色い着物に腕を通し覚悟をした。 何があっても逃げない覚悟 月華side*end