月華side
ある日の昼頃
私は八番隊の巡察日にも関わらず土方さんに呼ばれた。
とても大事な話があるらしく平助や八番隊の皆に申し訳なかったが休ませて貰った。
けど、
やっぱり皆は優しくて気にするなと笑ってくれた。
「土方さん、月華です」
「入れ」
でも、
何故か呼ばれたのは土方さんの部屋ではなくススムの部屋だった
「何か御用ですか?」
「あぁ、お前に頼みたい事がある」
とても真剣な顔に私も真剣に話を聞く
「極秘任務を頼みたい」
「今回はわいと潜入捜査や、引き受けてくれるか?」
「もちろです。
その内容は?」
「古高 俊太郎と言う奴の店に忍びこんで欲しい。
本来山崎もお前と潜入捜査に当たってもらいたいがそれでは不自然でな…
見張りはさせるが潜入はできねぇー
そこでお前に頼みたい。
お前は唯一の女だからな。
古高も女なら油断するだろ…
誰もお前が強いなんて思わねぇさー…」
「潜入捜査ですね。」
「あぁ、奴の店に長州の奴等がたびたび出入りしてるっていう情報を手に入れてな…」
「解かりました。
私に、任せて下さい」
「あぁ、すまねぇな…
できれば八番隊が帰ってくる前に行ってくれ、
平助はうるせぇからな…」
「「御意」」
私は早速出る準備のためにススムの部屋を出た。