お梅side




久々に芹沢はんに会いとぉなって壬生浪士組を訪れた。


顔見知りなだけあってすぐと言う訳ではないけど入れてもらえた。


そして芹沢はんの部屋へ向かう途中。


「ああああぁぁぁぁッ!!!!!」


かあいらしい女子の苦しむ声が聞こえた。


うちは怒りでおかしくなりそうや。


うちはとっさに拷問部屋と思われる戸を開けた。


「ッ、土方はん、なにやってはるのッ!!!!!」


「っ、お梅さん!」


あまりにも傷ついた女子にうちは胸を痛めた。


「土方はん!
あんさんは女子にも手ぇ上げるんどすかッ!!」


「?!」



土方はんは「は?」というような顔をする。